June 02, 2006
November 06, 2005
道立近代美術館
道立近代美術館の二階ロビーはソファが置かれ休憩スペースになっている。大きなガラスによって開放的な空間になっている。南向きで都会の中にあっても空が広く見渡せるのだ。ここの南向きのソファに座り、流れる雲を見るのは最高だ。人間の想いのこもった芸術作品を観て疲れると、この二階に来るのだ。学生諸君も一度お試しあれ。
22:56:03 |
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October 23, 2005
スターウォーズ展
北海道近代美術館のスターウォーズ展がもうすぐ終了する。この展示は国内巡回展だったが札幌を最後に展示品はアメリカに帰ってしまうという。1970年代に始まった映画スターウォーズシリーズ６作品。その衣装やセット、巨大な宇宙船や各種宇宙戦闘機のモデル、小道具、絵コンテ、キャラクターのデザイン画などが展示されている。なかなか飽きさせない展示品だった。映画が総合芸術であることを改めて思い起こさせてくれる。アメリカの一大産業であることも。またシナリオ決定から始まり、非常に多くの人のの手を経て映画が製作されていく様子が伺われる構成になっていた。スターウォーズの世界観形成にどのように人類学や民族学、神話学などが援用されたか、もう少し分かるような展示だと良かったのだがなあ、個人的には思う。
10:16:23 |
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October 12, 2005
海洋堂
『造形集団 海洋堂の軌跡』を芸術の森で観てきました。今月23日までなので。プラモデル屋から始まった海洋堂の50年を振り返る展示でした。食玩で有名になり、現在では大英博物館のミュージアムショップで販売されるミニチュア模型を制作するほどの世界的な模型メーカーになった海洋堂ですが、その造形作家たちの執念とも思える作品群に、ちょっと圧倒されました。食玩の製作工程を見せるコーナーでは、数十工程に分解して着色する様子を１工程づつ1個の模型で見せていて、なるほどこうやって着色して本物に近づけるのか、と感心しました。中国で一人の工員さんが１工程を担当するという質を保った量産システムにも驚かされました。
19:11:07 |
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August 17, 2005
北大の冷凍マンモスのしっぽ
北大博物館で展示公開中の冷凍マンモスのしっぽを観てきた。マンモスについての展示は常設展に元々あったが、そこにマンモスのお尻としっぽが加えられていた。マンモスの牙や歯の化石とは違い、長い毛やしっぽは姿を想像させるに十分だ。もちろん愛・地球博に行けばいいのだが、行けない札幌の住人はこれで満足するとしよう。道内では由仁やえりもで出土例がある他、別海沖からもマンモス化石があがる。沖合の海底にマンモスの化石がゴロゴロしているのかもしれない。本格的な調査がどこかの機関によって行われないのだろうか。期待される。
尻尾の展示は8月28日まで。北大総合博物館１階、無料。急げ！
19:32:49 |
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