February 23, 2006
トンボ玉（２）
トンボ玉って何？っていう質問が寄せられたので、ちょっと写真で紹介。
この４枚の写真は本学の
博物館所蔵のアイヌのシトキ（メダルとトンボ玉を紐でつないで首飾りとしたもの）のトンボ玉のアップです。なかなか美しいものです。江戸〜大正時代に大阪や江戸（東京）で製作されたものと推測されますが、これから調べていくうちに製作地や年代の分かるものもあるでしょう。シトキ（ペンダントトップに当たる部分だけをこう呼ぶが、シトキのあるアイヌ首飾り全体を指して「シトキ」とも呼ぶ）には容器の蓋や金属製品が用いられます。
トンボ玉はガラス製品であり、棒に溶かしたガラスを巻きつけて形を整えて作ります。現在もガラス工房で製作されていますし、小樽などでも製作体験ができます。英語で言えば『ビーズ』です。
Comments
あずみ:
どうも、おひさしぶりです。
とんぼ玉好きです。とんぼ玉の携帯ストラップやアクセサリーをいくつか持っています。
あと、母が趣味でとんぼ玉を作っていて自分も一度やらせてもらったことがありますが、あの丸みを出すのがとても難しいです。ましてや柄を入れるとなるとさらに難易度が上がります。上から２番目の写真、細かい柄の入ったとんぼ玉は手が込んでいそうですね。今後の制作の参考にしてみようと思います。
土器や木製品は時代と共に朽ちてしまうことが多いですが、ガラス製品は時代がたっても美しさを保ちます。こういった良い物をこの先の時代にも伝えていけたらいいな思います。
とんぼ玉好きです。とんぼ玉の携帯ストラップやアクセサリーをいくつか持っています。
あと、母が趣味でとんぼ玉を作っていて自分も一度やらせてもらったことがありますが、あの丸みを出すのがとても難しいです。ましてや柄を入れるとなるとさらに難易度が上がります。上から２番目の写真、細かい柄の入ったとんぼ玉は手が込んでいそうですね。今後の制作の参考にしてみようと思います。
土器や木製品は時代と共に朽ちてしまうことが多いですが、ガラス製品は時代がたっても美しさを保ちます。こういった良い物をこの先の時代にも伝えていけたらいいな思います。
(March 07, 2006 23:48:13)
nagasaki:
今日は卒業式だったんだよ。早いもんだね。
お母さんが作ってるんだ、トンボ玉。面白そうだよね。バーナーワークの本など買って読んでいますが、文様の複雑なのは工程も複雑です。
ガラス製品も結構劣化するんですよ。本学収蔵品もそうです。表面がひび割れたり、剥落したりします。また土中にあるとかなり変質する場合もあります。結構繊細なものですよ。
お母さんが作ってるんだ、トンボ玉。面白そうだよね。バーナーワークの本など買って読んでいますが、文様の複雑なのは工程も複雑です。
ガラス製品も結構劣化するんですよ。本学収蔵品もそうです。表面がひび割れたり、剥落したりします。また土中にあるとかなり変質する場合もあります。結構繊細なものですよ。
(March 15, 2006 15:07:32)
