November 26, 2006

開拓記念館　北の縄文　展

昨日は開拓記念館に学生たちと企画展「北の縄文」を見に行った。東北各地、道内の縄文時代遺物の逸品が集められていた。重要文化財も多数あった。
学生たちはバスで来たのだが、開拓記念館行きのバスはこの季節は1時間に1本しかないという。夏季は30分に1本だ。自家用車でなければ、森林公園駅から歩くか（冬季はきつい）、バスしかない。市街地中心部にない博物館はどこでもこんなものなのだろう。なかなかキツイ話だ。利用者が少ないからバスも少ない、ということだろうが、利用者増は望めないだろう。

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July 12, 2006

室内実習

今日の考古学実習は石器実測のトレースを行った。実測を教えるより前にトレースをすることには意味がある。線の太さの書き分け、完成図のイメージなどを学生に分かってもらうためだ。製図ペンを使っての簡易トレースだが、これでリングやフィッシャーの描き方が分かる。鉛筆での本当の実測のときに、完成図のイメージがあるから、上達が早い。
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June 05, 2006

推奨！写真ガイド

考古学には写真撮影がつきもの。遺跡を見に行って撮影ということもあるし、遺物もスケッチを短時間では取れないから、どうしても写真で押さえて、ということになる。 [more...]

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June 01, 2006

日本考古学協会

先週の週末は、日本考古学協会という日本で最も会員数の多い考古学の学会に行ってきた。毎年春は東京、秋は地方で大会が開かれる。今回は東京学芸大学だった。幾つかの研究発表を聞き、全国から販売に来ている発掘調査報告書や学術雑誌、同人誌を眺め、購入し、旧知の研究者と会い、近況を報告し、情報を交換する。毎年繰り返される光景である。パワーポイントを用いた研究発表が圧倒的となり、単なる遺跡調査の報告的発表が減った。私の聴いた発表については「研究室の窓」ブログに書き込んだので、そちらを参照のこと。
今年は本学学生の参加は無かった。来年はどうかなあ。行く学生いないかなあ？北海道の学生にとってはなかなかに刺激的と思うのだが。


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May 11, 2006

考古学実習とゼミ


考古学実習では大学の中庭でマウンドの等高線測量を行っている。平板測量には慣れて、さすがに手早くなってきた。今日は風が強かったが時折日差しがあって、測量日和だった。

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